MIPS・命令実行性能の練習問題
クロック周波数・平均CPI・MIPS・実行時間の関係を、何問でも生成する練習問題。単位の取り違えと、掛ける/割るの誤りをその場で指摘します。
公式そのものは単純なのに、単位の換算(MHz・百万命令・ナノ秒)で崩れやすい単元です。出題の前提を毎回そろえた形で反復すると、本番で式を思い出す時間が短くなります。
問(1〜50)
問題 1
結果
型別の正答率
| 問題の型 | 正解 | 正答率 |
|---|
間違えた問題
このセットのURL:
同じURLを開けば、いつでも同じ問題を解き直せます。
この練習問題の作り
- 問題は毎回その場で作られます。あらかじめ用意した問題を並べているのではないので、解き尽くすことがありません。
- 誤答は「ありがちな間違い」から作っています。周波数とCPIを掛けてしまう(正しくは割る)、MIPSと実行時間の逆数関係を取り違える、命令構成の平均CPIを単純平均で出す——といった、実際に起きるミスです。
- 間違えた選択肢が何を表すかまで出ます。「不正解」で終わらせず、自分が何を計算したのかが分かります。
- 型別の正答率が出ます。5種類の型のうち、どこで落としているかが結果画面で分かります。
出題される型
- 周波数とCPI → MIPS
- 周波数とMIPS → CPI
- MIPS → 1命令の平均実行時間
- 命令数とMIPS → 実行時間
- 命令構成 → 平均CPI
例題
実際に出題される問題の例です。ページ上のアプリでは、これと同じ形式の問題が何問でも生成されます。
例題 1周波数とCPI → MIPS
クロック周波数 2400 MHz、平均CPI 8 のプロセッサの命令実行性能は何MIPSですか。ここで、MIPSは1秒間に実行できる命令数(百万命令/秒)を表します。
- 0.003333 MIPS
- 300 MIPS ← 正解
- 600 MIPS
- 2400 MIPS
1秒間のクロック数は 2400×10^6 回。1命令に8クロック必要なので、1秒間に実行できる命令数は 2400×10^6 ÷ 8 = 300×10^6 命令。よって 300 MIPS です。
例題 2命令数とMIPS → 実行時間
1600 百万命令からなるプログラムを、200 MIPS のプロセッサで実行したときの実行時間はどれですか。ここで、MIPSは1秒間に実行できる命令数(百万命令/秒)を表します。
- 1.6 秒
- 80 秒
- 9 秒
- 8 秒 ← 正解
200 MIPS は1秒間に 200 百万命令を実行できるという意味です。1600 ÷ 200 = 8 秒です。
例題 3命令構成 → 平均CPI
あるプロセッサの命令構成が、命令A が 70% で 2 クロック、命令B が 20% で 6 クロック、命令C が 10% で 8 クロック であるとき、平均CPI(1命令あたりの平均クロック数)はいくつですか。
- 4.4
- 2
- 3.4 ← 正解
- 6.8
出現率で重み付けして足します。0.7×2 + 0.2×6 + 0.1×8 = 3.4 です。単純に平均してはいけません。
よくある質問
MIPS・命令実行性能の練習問題は何問ありますか。
問題は固定ではなく、その場で生成しています。1〜50問の範囲で解きたい問題数を指定でき、何度でも新しい問題が出ます。
同じ問題をもう一度解けますか。
解けます。出題するとURLに問題セットの識別子が付きます。そのURLを開き直せば、まったく同じ問題が同じ順番で出ます。
間違えた問題だけ解き直せますか。
解き直せます。結果画面に「間違えた問題だけ解き直す」ボタンがあります。型別の正答率も表示されるので、どの型で落としているかが分かります。